【売れない美容師】
突然ですがわたしは20年近く前の“カリスマ美容師ブーム”の時にちょうど高校生世代だったので、テレビにはしょっちゅう美容師が出ていて、美容師の世界に入っても、ひっきりなしに予約が入る先輩を見て育ち、なんとなく22歳からスタイリストになり、そのまま店長職までやらせていただきました。
数字だけではないが
以前も書いた
指名売上
まぁ簡単に言うと月にどれだけのお客様に支持されたのかってことです。
しかしながら、年々お客様に支持される若手スタイリストが減っているこの業界(もちろん、バリバリついている人もいるでしょうが)
他のサロンの写真とか見ても特にカットも下手なわけでないし、むしろ写真だとすごいキレイに仕上がってるし、
なのになぜ?!
- 個性がない
- サービスがなってない
- カットはいいけどカラーやパーマが微妙
- 見てて飽きる人間性
- ダサい
- 人間的魅力がない
- 不潔、くさい
- 遅い
こんな感じですか。
3桁の指名売上って僕がスタイリストなったときは始めの目標でしたが、今はなかなかの立ちはだかる壁なんですかね。
まぁ僕らは小売業や大きな販売利益を出すような業種じゃないですが、やはり美容のプロとしてそれくらいの実績は欲しいですよね。
というか、いかないと恥だと思って欲しい。
プライド高いのも仕事したふりするのも、なんでもいいけど、結局のところ実績あげないとただの口だけ美容師ですから。
あとは
ホントにまたきて欲しい!是非わたしに任せてください!
的な気持ちが弱い気がしますね。はじめはがっついてでも指名いただきたい気持ちしかなかったと思います。
受け身姿勢なのも時代の流れなんでしょうか。わたしは“草食系”とは全く無縁なので(笑)
これだけサロンが乱立する中、やはり“生涯顧客”というのは自分から動かないとついていただけない時代なのかもしれません。
何年、何十年とお付き合いできるお客様になるよう、がんばらないとですね。
来週もがんばりましょう。
これ大事
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