【仕事だからね】
もうすぐinanna' tier hair designとして2年経ちますが、今後の展開も“様々”考えている中で
会社としての構想も“様々”考えています
嘘偽りないようあえて公言
労働環境の充実
美容師=休み少ない、拘束時間長い、休憩ない、給料少ない
というネガティヴすぎる環境に嫌気が指したのはもうとっくの昔ですがその環境を1つずつでも改善するべくスタッフには共有しています。まぁ全部一気にしたら秒殺で倒産するでしょうから(笑)できるところから焦らずに1つずつですね。
仕事の多角化
前のブログでも書いていますが、“技術屋さん”ばかりのサロンにならんよう、色々な仕事をさせるように。技術は大事ですが、美容室飽和状態で業務委託サロンばかりのこれからの時代、社保に加入して継続して“正規雇用”し続けるには、会社頼みの運営ほど危険なものはない。全員が集客、サロンワーク、サロン運営、までできるような取り組みを。
サロン環境の整備
あくまでも“人”がいてはじめて成せる業界なわけで、スタッフ同士のわだかまりはもちろん、ネガティヴワード、愚痴、文句は断絶。会社に意見は取り入れますが文句や我儘は完全拒否。自分と家族とスタッフと信頼してくれてるお客様のために会社経営しているのであって、それを乱す者は許しません。芯があるのと我儘は全く別ものです。
今までやってきて多々反省も
従業員に個性を活かしたのびのびした環境を与えるは一歩間違うとただの甘やかし。
ゆとり教育に近いものですかね。もともとやる人は自由にさせてもしっかりやるし、もしかしたらそれ以上意識してやるかもしれないが、やらない人は自由にさせた瞬間与えられたものもやらない。むしろダメにする。
レールを敷くのも上の仕事かもね。幾ら嫌われようとも反発受けようとも。嫌でも“やらせる”っていうのはルールを敷いてでも必要なものかもしれませんね。
以前業界最大手ミル◯ンの社長も対談させていただいた時の話を思い出しましたが、
平『スタッフの個性を伸ばしたいのであまりルールで縛りたくないんですよね』
社『ルールがあるから個性がある。だからうちはルール、規則だらけだよ。はっきり言って厳しい』
平『はぁ、、、、』
その時はピンときませんでしたが、ちょっとわかった気がします。
だって結局“仕事”で報酬得てるから
“給料”出してるからそれの見返りを求めるのは当たり前のことだし、綺麗ごとだけでは成り立たないのも経営。
数字だけでは言い表せない部分も多いけど、従業員とはwinwinの関係でいたいものです。
“give and take”
やってもらったらやるでなく、やってもらったらそれ以上のことをお互いにやろうとする。この公式が成り立てば最強ですよね。
まだまだ経営者としても美容師としても未熟ですが、一歩ずつ前進しなくては。
焦らず、確実にいい会社を作りたいですね。
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