【生産力と店の回転】
よくどんな仕事でも
生産性や生産力
という言葉が使われますが
そもそも‘生産性’とは
まぁ要約すると1時間にあんたはいくら稼いでんのやってことです。
日本は1時間あたり4439円(2015年)
しかもサービス業が足引っ張ってると。
美容師もサービス業ですからねぇ、そして生産性の低い会社ほど‘労働時間が長い’とのこと。
うちは通常の美容室よりは業務時間短いと思いますが、でもまだ長いですね。
しかもアシスタントも入れての‘生産性’なので、ヘルプなしで1時間あたりお客様から4439円いただかないと日本のGDPの足を引っ張っているわけです。
うちは今4人で通常回転しているので(育休の相澤除く)
朝10:00から平均で19:00で業務終了、休憩1hとしたら実質労働8h
8h×スタッフ4名=32
32×4439=142048
ということで14万程度平均の売上で日本の足を引っ張らないGDPの上げる企業となるわけです。
では1hあたり4439は高いのか?
僕個人からしたらめっちゃ安っ!って思いました。世間一般の美容室の平均料金や地域の平均価格などは一切無視して、特に過剰な自分評価するわけでなく、
1hあたり最低¥6000はいきたいです。もちろんメニューやスタッフ数や予約状況にもよりますが。
あくまでも最低ね。
6000だと実働8hで48000/日ということですね。
ちなみにこんなこというのはあれですが忙しい時は軽く1人で¥100000は超えます。もちろんヘルプ(手伝ってくれるアシスタントなど)もいますが、なので2人で考えたら生産性¥50000です。まぁ普通です。
郊外だからと言い訳もしたくないですが、都内のすごいサロン様のトップだと1人で1ヶ月¥1000000超えなんかもざらですので(アシスタントもいっぱいいますが)、わたしなどまだまだなわけです。
そして、昔ほどびっちり予約も入れてないんですよね。
なんかより細部まで考えてこだわるようになったら多少かかる時間増えたんですね。
なので、それを縮めるような努力をしています。もちろんクオリティ落とさず。
そして、1hあたり¥6000以上の‘価値’を見出していただけるような技術、サービス、全てにおいてご満足いただけるよう日々精進しております。
でないと‘価値のない’美容師ですからね。
今日 はサロン休みなのでまた明日から新たな挑戦やより、お客様にご満足いただけるよう精進して参ります。
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